北海道電力

 

エリア別の電力会社の解説

 

北海道全域をカバーしているのが北海道電力です。
北電の現行プランと比較した新電力会社のお得率と年間の節約金額をあげてみます。
シュミレーション条件は4人世帯、50A契約、月平均使用量を437kwhとします。

 

「丸紅新電力」 −6.2% 年間10869円の節約
総合商社の丸紅が親会社であり、火力や再生可能エネルギーなどの豊富な自社電源を持っています。
電力の小売りに関しては2002年からすでに参入しており、総合商社では電力一位の実績があります。
価格重視のプランSと環境保全に配慮するプランGがあります。プランGは料金が少し高め(基本料金が+108円)となっています。電力自体がエコというわけではなく、スタジオジブリと連携して狭山丘陵の自然を守る活動を支援するとしています。

 

「トドック電力」 −5.9% 年間10221円の節約
コープさっぽろ系の会社。離島を除く道内全域をカバーしています。
契約には条件があって、30A以上でコープの組合員でなければいけません。
火力発電所からの調達をメインとして、料金も安いベーシックプランと水力やバイオマス発電所などの再生可能エネルギーを60%使用したFIT電気プランがあります。

東北電力

 

エリア別の電力会社の解説

 

東北地方6県、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県と新潟県をカバーしているのが東北電力です。

 

東北電力の現行プランから新電力に乗り換えた場合のお得度と年間のお得金額を上げてみます。
4人世帯、50A契約で月平均使用量437kwhをシュミレーション条件とします。

 

「HTBエナジー」 −5.0% 年間7312円の節約
旅行代理店のH.I.Sの関連会社が運営しています。旅行代理店だからいいかげなものだと思われがちですが、自社火力発電所から電力を調達する本格的な電力会社です。

 

−5.0%は2人世帯、3人世帯にも適用しています。また1人世帯でも30A契約であれば−5.0%を適用しています。使用量に関係なく、一律5%安くなるのは他の新電力にはないのが特徴です。特に一人世帯の人にはとてもありがたいプランといえるのではないでしょうか。

 

「auでんき」 −5.0% 年間7504円の節約
約4400万人が加入する携帯電話サービスであるauユーザー向けに展開する電力事業サービスです。
電気料金は従来の地域電力と同じですが、毎月の料金の1〜5%をau WALLETにキャシュバックして還元するシステムを採用しています。

 

電力は他社発電所から調達するとしています。4

 

その他「須賀川ガス」は−4.0% 年間5894円の節約、「エネワンでんき」は−2.8%で年間4050円の節約ができます。

 

関東や関西といった大都市圏と比べると、選べる電力会社の数は少なめですが、徐々に参入企業が増えてくると予想されますので、東北のみなさんはじっくりと様子をみていてください。

東京電力エリア

東京電力は東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、山梨県、栃木県、群馬県や静岡の一部をカバーしています。新電力会社も多く、激しい競争になっているので、消費者にとってはお得なプランも多いはず、賢く選びましょう。

 

東電の現行プランと比較して節約額が高いものをあげてみます。
4人世帯で50Aの契約、月平均437kwhを消費する家庭を例にしています。

 

「中国電力」 −10.5% 年間15745円の節約
欠点として、燃料調整費を中国電力エリアの単価を適用しています。この金額が東電の単価より500円ほど高いため、トータルではダントツでお得というわけではありません。

 

「myでんき」 −9.3%  年間13964円の節約
この金額は365kwh以上、400kwhまでの電気使用量があることを条件としていますから、過去の使用量をみて365kwhを下回るようなら、他の会社を選んだ方が無難です。

 

「Looopでんき」 −9.2% 年間13752円の節約
太陽光発電関連会社が運営しているエコ電力会社です。供給量の26%を再生可能エネルギーでまかなっています。知名度はありませんが、資源エネルギー庁に登録されています。

 

他にも「東京ガス」は、ガスとのセット契約で年間13362円の節約。さらにネット割や生活まわり駆けつけサービス、クックパッド有料機能が無料で見られる特典があります。

中部電力エリア

長野県、岐阜県、三重県、愛知県と静岡県の一部をカバーしているのが中部電力。
中部電力は原発依存度が低いため、震災後の電気料金の値上げ幅も小さく、このエリアは全国でも有数の安い料金水準を保っています。

 

中電の現行プランと新電力との電気料金のお得率と、年間の節約金額をみると。
4人家族で50A契約、月平均電力使用量を437kwhとして。

 

「Looopでんき」 −7.1% 年間10439円の節約
Looopでんきは再生可能エネルギー26%を供給しているエコ電力会社です。
原発に抵抗のある方におすすめです。基本料金ゼロ円、従量料金も割安です。解約時には違約金を設定する会社が多い中、Looopでは解約金も発生しません。契約期間に関係なく0円です。

 

「エネワンでんき」 −6.1% 年間8952円の節約
埼玉県のLPガス販売会社ガスワンの運営会社です。法人向け高圧電力の供給ではすでに1000件以上の実績があります。太陽光発電所を複数運営しており、バイオマス発電プロジェクトにも参加するなどエコな電力の供給に努力しています。

 

「HTBエナジー」 −5.0% 年間7573円の節約
HTBエナジーは旅行代理店のH.I.Sの関連会社。自社が運営する火力発電所などから電力を調達していて、ハウステンボスなどへの供給実績があります。
−5.0%は、4人世帯だけではなく、2人にも3人家族にも適用されるのがうれしいですね。1人世帯でも30A契約なら−5.0%が適用されます。ただし違約金が9000円と他社より高いこと、契約から1年以内に解約しないことが大切です。

関西電力エリア

 

エリア別の電力会社の解説

 

関西電力は京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県と福井県、三重県、岐阜県の一部をカバーしています。

 

このエリアの方が新電力に乗り換えた場合、現行の電気料金のお得率と年間のお得金額を見てみると。
4人世帯、50A契約で月平均の電気使用量437kwhとします。

 

「ソフトバンクでんき」 −12.4% 年間18749円の節約
この数字はソフトバンクユーザー限定のセット割込みのものです。スマホやネット回線をソフトバンクで契約していることが条件です。
電力の調達は東京電力ですから、実態は東電の代理店といってよいでしょう。

 

「いこま電力」 −11.9% 年間17974円の節約
はりま電力、和歌山電力、滋賀電力などと同じ、日本新電力総合研究所系の新電力だといわれます。当初は卸電力市場から電気を調達する計画ですが、将来的には再生可能エネルギーの買取りを強化して地産地消を目指すのだそうです。奈良県の方におすすめの会社です。

 

「和歌山電力」 −11.9% 年間17974円の節約
和歌山県では初の新電力会社です。たった3名の会社ですが、実質は関西電力が動きますから心配はありません。2年契約をするとさらに1%引きになるのが魅力です。

 

「滋賀電力」 −11.9% 年間17974円の節約
はりま電力、和歌山電力と同じ系統ですから料金プランもほぼ同じです。
違うのはクレジットカード払いができるということ。カードのポイントも貯まるのでお得感があります。

 

「はりま電力」 −11.9% 年間17974円の節約
はりま電力は播磨エリアに密着した地域新電力です。電気の調達は再生可能エネルギーからを目指しているそうです。
地域密着といっても関電エリアの全域を対象としていますから、播磨地区以外の申し込みも可能です。

九州電力エリア

 

エリア別の電力会社の解説

 

九州電力は広島県の一部と九州7県をカバーしています。
九州電力の現行プランから新電力に乗り換えた場合のお得率と、年間のお得金額を見てみます。
4人世帯で50A契約、月平均使用量437kwhの条件。

 

「ナンワエナジー」 −7.9% 年間10556円の節約
鞄和(鹿児島)が親会社で、自社太陽光発電などから電力調達しています。
これまでに1000件以上に電力を供給しています。地域に密着しているためアフターフォローやサービスが行き届いています。
契約期間は1年で自動更新ですが、解約月以外に解約すると残りの期間×1000円を払うシステムになっているので、残り期間が多いと金額も高くなりますから注意が必要です。

 

「エコア」 −5.9% 年間7909円の節約
エコアLPガスを供給しているエリアの戸建住宅限定となっています。セット割の設定はありません。

 

「HTBエナジー」 −5.0% 年間6627円の節約
旅行代理店H.I.Sが運営する新電力会社です。−5.0%は2人世帯、3人世帯にも適用され、1人世帯でも30A契約なら−5.0%が適用されます。自社でLNG火力発電所や地熱発電所を建設するなど、しっかりしているので安心です。